

横浜市青葉区にお住まいのT様邸にて、屋根・外壁塗装工事を行いました。築25年の木造住宅で、屋根材にはコケや色あせが目立ち、外壁も長年の紫外線と雨風で塗膜が痩せてきている状態でした。高圧洗浄から下地処理、下塗り・上塗り、サッシまわりのシーリング補修まで一連の工程を丁寧に積み重ね、屋根は深みのあるダークネイビーに、外壁は落ち着いたグレー系に生まれ変わりました。今回はその施工の様子を、工程ごとの写真とあわせてご紹介します。
■工事概要
- 工事名:T様邸 屋根・外壁塗装工事
- 所在地:横浜市青葉区
- 建物種類:木造住宅
- 築年数:築25年
- 工事内容:屋根塗装・外壁塗装(高圧洗浄・下地処理・下塗り・上塗り・シーリング補修・付帯部塗装)
■施工前
T様邸は築25年を迎え、屋根のスレート材には全体にうっすらと苔が付着し、表面の色も本来の色味からくすんだグレーへと退色していました。ページ上部のBEFORE写真は、その屋根を高圧洗浄で洗い流している最中に撮影したものです。スレート屋根は表面の塗膜が防水層の役割を担っており、塗膜が痩せて水を弾かなくなると屋根材そのものが水を吸い込むようになります。水を含んだ屋根材は乾湿の繰り返しで反りや割れを起こしやすくなり、そこまで進行してしまうと塗装では対応できず、葺き替えやカバー工法といった大掛かりな工事が必要になります。今回はまだ屋根材自体の傷みが浅い段階でご相談をいただけたため、塗装での対応が可能でした。
外壁についても、手で触れると白い粉が付くチョーキング現象が見られ、塗り替えの時期を迎えていました。折込チラシをご覧になったT様からお問い合わせをいただき、屋根と外壁をあわせて塗り替えるご提案をさせていただきました。
■施工内容
はじめに足場を組み、屋根と外壁の全面を高圧洗浄しました。苔・カビ・砂ぼこり、そして古い塗膜が粉状になったチョーキングの粉を、水圧で一枚一枚洗い落としていきます。この洗浄が甘いままで塗装に入ってしまうと、どれだけ良い塗料を使っても下地との密着が得られず、数年で塗膜が剥がれてしまいます。仕上がりの見た目には表れない工程ですが、塗装の寿命を大きく左右する土台づくりです。洗浄後はしっかりと乾燥期間を取り、下地が完全に乾いたことを確認してから次の工程に進みました。
外壁は下塗り材を塗布したのち、上塗りを重ねて仕上げています。下塗りは外壁材と仕上げ塗料をつなぐ接着剤のような役割を持ち、この一手間があるかどうかで塗膜の持ちが大きく変わります。仕上げの塗料は一度で厚く塗るのではなく、規定の塗布量を守りながら重ねて塗ることで、ムラのない均一な膜厚を確保しました。凹凸のある仕上げの壁面は塗料が行き渡りにくい部分が生まれやすいため、ローラーの目を細かく動かしながら塗り込んでいます。

外壁の塗装とあわせて、サッシまわりのシーリングも補修しました。シーリングは外壁材とサッシの間にできる隙間を埋め、雨水の浸入を防ぐ部材です。ゴム状のため紫外線と気温変化に弱く、外壁本体より先に硬化してひび割れや肉痩せを起こします。ここが切れていると、外壁をどれだけきれいに塗っても隙間から雨水が入り込んでしまうため、養生テープで両側をまっすぐに切り、新しいシーリング材を充填してヘラで押さえながら仕上げました。

屋根は下塗りで下地を整えたうえで、日本ペイントの屋根用塗料「ファインパーフェクトトップ」を使用して上塗りを行いました。スレート屋根は一枚一枚の重なり部分を塗料でふさいでしまうと、内部に入った水の逃げ道がなくなり、かえって雨漏りの原因になることがあります。そのため重なり部分の水の通り道をふさがないよう注意しながら塗り重ねる必要があり、塗料をたっぷり含ませたローラーで、一枚ずつムラなく塗り広げていきました。仕上がった屋根は艶が戻り、雨水をしっかりと弾く状態になりました。

このほか、破風板や笠木、シャッターボックス、換気フードといった付帯部も塗装しています。付帯部は面積こそ小さいものの、鉄部であれば錆止めを入れるなど部材ごとに下地処理が変わる部分です。ここを塗り残すと、せっかく屋根と外壁がきれいになっても古い部分だけが浮いて見えてしまうため、建物全体の印象を整えるうえで欠かせない工程になります。
■ビフォーアフター
ページ上部のBEFORE/AFTERは、同じ屋根面を洗浄時と上塗り後に撮影したものです。苔と退色でくすんでいたスレートが、深みのあるダークネイビーへと変わり、表面の艶も戻っているのがご確認いただけると思います。足場を解体したあとの外観がこちらです。屋根・外壁・付帯部の色味が揃い、築25年とは思えないすっきりとした佇まいになりました。

■お客様の声
工事を終えて、T様より次のようなお声をいただきました。
折込チラシから地元業者という事もあり、お願いしました。
担当者(野呂氏)は明るくハキハキしていて、とても好男子、そして職人さん達も気持ち良い方達で、良い仕事をして頂けました。
職人さんに聞いたところ、今では若者が来ないとの事でした。
職人さんの平均年齢が50代〜60代との事ですので、外壁塗装を考えている方は職人さん達が生きているうちに早めに実行した方が良いと思いますのでこの場を借りて、お知らせさせて頂きます。
今回は良い御縁を頂きました。
ありがとうございます。
担当者だけでなく職人一人ひとりにまで目を向けてくださったお言葉を、大変ありがたく受け止めております。T様、この度は住マ居ル建装にお任せいただき、誠にありがとうございました。
■屋根・外壁の塗り替えをお考えの方へ
屋根や外壁の傷みは、色あせやコケのように見た目で分かるサインが出た時点で、塗膜としての寿命がすでに近づいています。とくに屋根は普段の生活の中で目に入らないため、気づいたときには塗装では間に合わないところまで進んでいた、というケースも少なくありません。住マ居ル建装では、ドローンや高所カメラを使った屋根の点検と写真付きのご報告を行っております。今すぐ工事をお考えでなくても構いませんので、現在の状態を知る機会としてお気軽にご相談ください。
お問い合わせはお電話(TEL 045-755-5650)にて承っております。横浜市・川崎市・東京都エリアを中心に、外壁塗装・屋根塗装・屋根工事を承っております。