

こんにちは、住マ居ル建装です。今回は東京都稲城市のH様邸で行った、太陽光発電・蓄電池システムの設置工事をご紹介します。築20年の木造住宅で、電気代の上昇と災害時の備えを考えてご検討されていたお客様からのご依頼でした。
■工事概要
- 工事名:H様邸 太陽光蓄電池システム設置工事
- 所在地:東京都稲城市
- 建物種類:木造住宅
- 築年数:築20年
- 工事内容:太陽光パネル設置・蓄電池設置・パワーコンディショナ設置
■施工前の状態
H様邸の屋根はアスファルトシングルという屋根材で、勾配・面積ともに太陽光パネルの設置に適した形状でした。太陽光発電は「屋根に載せられればどこでもよい」というものではなく、屋根の向き・勾配・形状、そして屋根材が架台の固定に耐えられる状態かどうかを、設置前に必ず確認する必要があります。
特に大切なのが、屋根そのものの傷み具合の確認です。パネルを載せてしまうと、その下の屋根はメンテナンスがしづらくなります。屋根の寿命が近い状態でパネルだけを設置すると、数年後に「屋根を直すためにパネルを一度外す」という余計な費用が発生してしまいます。H様邸では屋根の状態を確認したうえで、このままパネルを設置して問題ないと判断しました。
写真は架台の固定金具を取り付けた段階のものです。この金具の位置と固定方法が、雨漏りを防げるかどうかを左右します。屋根材に合った工法で、防水処理を行いながら1点ずつ固定していきます。
■施工内容
太陽光パネルの設置
架台の取り付けが終わったら、その上にパネルを並べて固定していきます。パネルは1枚あたり15kg前後あり、屋根の上での作業になるため、足場を組んだうえで安全を確保しながら進めました。
パネルは屋根の形に合わせて配置します。むやみに枚数を増やすのではなく、影がかかる部分を避けて配置することが発電量を左右します。近くに樹木や電柱、隣家の建物がある場合は、季節による影の動きも考慮して枚数と位置を決めています。太陽光パネルは一部に影がかかるだけでも、その列全体の発電量が落ちる性質があるため、枚数を欲張らずに影の少ない面へ集約したほうが結果的に発電量が伸びるケースもあります。
設置後の仕上がりは、記事冒頭のBEFORE/AFTERでご覧いただけます。屋根の形に沿ってパネルが整然と並んでいるのがお分かりいただけるかと思います。
パワーコンディショナ・蓄電池の設置
太陽光パネルが発電するのは直流の電気で、そのままではご家庭の家電に使えません。これを交流に変換する機器がパワーコンディショナです。写真の外壁に取り付けられている機器がそれにあたります。
地面に据えられているのが蓄電池です。日中に発電して使いきれなかった電気を貯めておき、夜間や発電量の少ない時間帯に使えるようにします。停電時にも蓄えた電気を使えるため、災害への備えとしての役割も果たします。
これらの機器は熱を持つため、風通しと点検スペースを確保できる場所を選んで設置します。また配線の経路も、外壁の見た目を損なわないよう配管でまとめて処理しています。

■ビフォーアフター
記事冒頭の写真が、設置前と設置後の同じ屋根です。屋根の形に沿ってパネルが整然と並び、住まいの外観を損なわない仕上がりになりました。
太陽光発電と蓄電池を組み合わせると、発電した電気を「使う・貯める・夜に回す」という流れが作れます。電気代の負担を抑えながら、停電時の備えにもなるという二つの効果が得られる点が、近年ご相談の増えている理由です。導入にあたっては補助金制度が使える場合もありますので、ご相談の際に分かる範囲でご案内しております(制度の内容や受付期間は年度によって変わりますので、最終的なご確認は自治体の窓口へお願いしております)。
設置したあとのこと
太陽光発電は設置して終わりではなく、長く使っていく設備です。パネル自体は可動部分がないため故障は少ないのですが、発電量は少しずつ変化しますし、パワーコンディショナには寿命があります。運転状況をモニターで確認できるようにしておくと、「いつもより発電量が少ない」といった変化に気づきやすくなります。
また、屋根の点検はパネルを設置したあとも必要です。当社は屋根・外壁の工事も自社の職人が手がけていますので、太陽光の設置後も屋根まわりを含めてご相談いただけます。設置してくださった会社と、屋根を診てもらう会社が別々になると、どちらに相談すればよいか分かりにくくなりがちです。一社でまとめてお引き受けできることは、お客様の手間を減らすうえでも意味があると考えています。
■お客様の声
「太陽光パネルの設置でお世話になりました。何度も足を運んで丁寧に説明して下さり、他社とも比較検討しましたが、住マ居ル建装さんに決めました。」
ありがとうございます。太陽光や蓄電池は、機器の種類も価格帯も幅が広く、比較検討に時間がかかる工事です。だからこそ、その場で決めていただくのではなく、ご納得いただけるまで説明を重ねることを大切にしています。
■担当者コメント
太陽光発電は「載せて終わり」の工事ではありません。屋根の状態を見きわめ、影のかかり方を考えて配置し、雨漏りを起こさない固定を行う。この3つが揃ってはじめて、長く安心して使える設備になります。当社は屋根・外壁の工事も自社の職人で手がけているため、屋根の状態を見たうえで「今このタイミングでパネルを載せてよいか」までご案内できます。
稲城市をはじめ、東京都多摩エリア・横浜市周辺で太陽光発電や蓄電池をご検討の方は、お気軽にご相談ください。現地調査・お見積りは無料です。屋根の状態が気になる場合は、ドローンによる点検にも対応しております。
住マ居ル建装株式会社
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