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【横浜市泉区】軒天塗装と雨樋の交換(H様邸)

施工ブログ 2026.07.26

こんにちは、住マ居ル建装です。

横浜市泉区H様邸から、軒天塗装と雨樋の交換の様子をご紹介します。屋根や外壁の陰に隠れて目立ちにくい部分ですが、お住まいを守るうえで大切な工程です。

軒天と雨樋の役割

軒天(のきてん)とは

軒天井(のきてんじょう、略して軒天)は、屋根の裏側にあたる天井部分のことです。屋根の出っ張り部分の下面にあたり、外壁や屋根と違って直射日光は当たりにくいものの、湿気がこもりやすい場所です。ローラーで2回塗り重ねて、明るく清潔感のある軒裏に仕上げます。軒天は建物内部の通気や換気にも関わる部分のため、劣化を放置すると屋根裏の湿気がこもりやすくなり、木部の腐食など思わぬトラブルにつながることもあります。

雨樋の役割

雨樋は屋根に降った雨水を集めて地面や排水管へと導く設備です。雨樋がなければ、屋根から流れ落ちる雨水が外壁を伝って汚れや劣化の原因になったり、軒下や基礎まわりに水が集中して地盤に影響を与えたりする恐れがあります。目立たない存在ですが、建物全体を雨から守るための重要な役割を果たしています。軒天と雨樋はどちらも屋根まわりの付帯設備で、単独では目立たない存在ですが、建物全体の防水性能を支える重要な役割を担っています。外壁や屋根の塗装工事にあわせて点検し、必要であれば同時にメンテナンスしておくことで、足場代を抑えながら効率よく建物全体を守ることができます。

軒天が傷みやすい理由

湿気がこもりやすい立地

軒天井は屋根の裏側にあたる部分で、直射日光は当たりにくいものの、湿気がこもりやすい環境にあります。雨や結露による湿気が長時間留まることで、塗膜の劣化やカビ・黒ずみが発生しやすくなります。また軒天井は屋根裏の換気にも関わる部分のため、劣化を放置すると建物内部の通気環境にも影響が出ることがあります。通気が悪くなると屋根裏の木材が湿気を含みやすくなり、シロアリなどの被害につながるケースもあるため、早めのメンテナンスが安心です。

放置した場合のリスク

軒天の塗膜が剥がれたりカビが広がったりした状態を放置すると、下地である軒天ボード自体が水分を吸って反りや割れを起こすことがあります。そうなると塗装だけでの補修が難しくなり、ボードの張り替えが必要になるケースもあります。定期的な点検と早めの塗り替えが、結果的に補修費用を抑えることにつながります。特に北側や日当たりの悪い面の軒天は乾きにくく、他の面よりも早めに劣化が進むことがあるため、部位ごとの状態を見比べながら点検することも大切です。

軒天塗装の工程

下地処理から色塗りまでの流れ

軒天塗装も外壁塗装と同様に、高圧洗浄でカビや汚れを洗い流したあと、下地の傷みやケレン(古い塗膜や汚れを削り落とす作業)の要否を確認し、必要な下地処理を行ってから塗料を塗り重ねていきます。塗装前には表面の汚れや古い塗膜を確認し、必要な範囲を丁寧に下地処理してから塗り重ねます。軒天は日当たりが弱く乾燥しにくいため、塗料の乾燥時間を通常よりも長めに確保しながら作業を進めるのがポイントです。使用する塗料は軒天専用のものを選ぶことが多く、一般的な外壁用塗料よりも通気性や防カビ性に配慮した製品が採用されます。

H様邸の現場作業

H様邸の軒天井は、ローラーで2回塗り重ねて仕上げました。1回目の塗装で下地を均一に整え、2回目でムラなく仕上げることで、明るく清潔感のある軒裏に仕上がります。軒天専用の塗料には防カビ・防藻性能を持つものもあり、湿気がこもりやすい軒天の特性に合わせて塗料を選定することも重要なポイントです。塗装工事に合わせて、古くなった雨樋(あまどい)を新しいものに交換しました。雨水をスムーズに排水できるようになり、大切なお住まいの外壁や基礎を雨から守ります。

軒天塗装の様子
施工中(軒天塗装1回目)

雨樋交換の工程

雨樋が劣化・破損する原因

雨樋は樹脂製のものが多く、紫外線による劣化でひび割れたり、経年で変形してつなぎ目から水漏れが起きたりすることがあります。塗装だけでは補修できないほど劣化が進んでいる場合は、今回のように交換をご提案することもあります。既存の取り付け金具も点検し、緩みや破損がある場合はあわせて交換することで、新しい雨樋がしっかりと固定されるようにしています。

H様邸の交換作業

塗装工事に合わせて、古くなった雨樋を新しいものに交換しました。雨水をスムーズに排水できるようになり、大切なお住まいの外壁や基礎を雨から守ります。取り付け位置や勾配を確認しながら、雨水が一箇所に溜まらないよう配慮して設置しています。既存の雨樋を撤去する際には、金具の劣化状況や下地となる鼻隠し(はなかくし)板の状態もあわせて確認し、必要であれば補修してから新しい雨樋を取り付けます。集水器や竪樋(たてどい)との接続部分も水漏れが起きやすい箇所のため、一つひとつ丁寧に接合しています。

新しい雨樋の取り付け
施工後(新しい雨樋)

メンテナンスの目安とよくある質問

軒天・雨樋のメンテナンス目安

軒天の剥がれや雨樋のゆがみ・詰まりは、お住まいのメンテナンスのサインかもしれません。雨樋にゴミや落ち葉が詰まると、雨水があふれて外壁や基礎に流れ込み、思わぬ劣化を招くこともあります。定期的な清掃とあわせて、ゆがみや破損がないかを点検しておくと安心です。気になる症状があれば、外壁塗装のタイミングにあわせてご相談ください。軒天塗装はおおむね10年前後、雨樋は素材や設置環境によって異なりますが15〜20年程度が交換の目安とされています。今回のH様邸のように、外壁・屋根の塗装工事にあわせて点検することで、傷みの早い部分を見逃さずに対応することができます。

よくある質問

Q. 軒天塗装だけを単独で依頼することはできますか?
A. 可能です。ただし外壁や屋根の塗装工事とあわせて行うと、足場代を1回分にまとめられるため、結果的にお得になるケースが多くあります。

Q. 雨樋は塗装で補修できませんか?
A. 表面の色あせ程度であれば塗装で対応できる場合もありますが、ひび割れや変形が進んでいる場合は、水漏れの原因になるため交換をおすすめしています。

点検・お見積りは無料です。お気軽にご相談ください。

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